マルチユース

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レインズCSVダウンロード廃止における「各社」と「弊社」の取り組みについて

2023.04.22

カテゴリ: アドバイス

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その他

2021年1月4日をもって東日本と中部版レインズの物件情報CSVダウンロード機能が廃止されました。これまでレインズCSVのアップロード対応システムを利用されていた場合は、その仕組みが使えなくなったため、各社様々な対応をされています。
「クライアント各社」と「弊社」の取り組みについてご紹介いたします。


クライアント各社の対応


1件1件手入力


最も多いのが「1件1件手入力」です。
CSVと比べると、作業量・作業時間ともに増え、手間がかかることになりますが、ポータルサイトからの反響獲得を優先する場合はこのやり方をしている会社さんがほとんどです。

 ポータルサイトからの反響を増やすためのポイント

・数ある物件の中から条件の良い物件を見つける
・物件の特徴や設備などの項目をもれなく入力
・綺麗に撮れた写真をできるだけ多く載せる
・物件コメントをフルで入れる

各項目を満たすためには、物件の撮影、特徴・セールスポイントの把握、ユーザーに伝わりやすいコメントを考える作業が必要になる為、1件1件じっくりと入力することになりますが、その手間を惜しまないことが反響獲得につながっているようです。

iimon「売買入力速いもん」を利用


「少しでも入力作業を軽減したい」という方は「売買入力速いもん」を導入されています。
※「売買入力速いもん(https://iimon.co.jp/buy_input)」とは株式会社iimonが提供しているサービスで、iimon社と契約が必要となります。
使い方は非常に簡単で、普段使っている会社間流通サイトや仲介業者専用サイトの情報を開き、1クリックで「保存」、マルチユースの物件入力画面を開きで1クリックで「入力」。画像データも保存・入力可能となります。
ポータルサイト掲載の必須項目がすべて埋まるわけではありませんが、入力作業がだいぶ楽になります。
また、ポータル転送する物件の入力だけでなく、自社サイトの会員向け物件を多く掲載されている会社さんで利用されているケースが多いようです。

業プロを利用


業プロとは、首都圏と愛知県の新築戸建・土地・中古マンションの「物件情報、間取図、物件写真、周辺写真、販売図面」を提供しているサービスです。
業プロ社と契約が必要。

 業プロの特徴

・物件情報、写真、間取り、販売図面が揃う
・ネット広告掲載基準に準拠した情報になっている
・定期的に物件情報を更新、写真も定期的に撮影
・掲載物件は広告条件を確認済み
・飯田グループホールディングスの物件が多数

業プロ社が扱っている物件に限りますが、新築戸建だけで年間48,000件とかなり多く、簡単にポータル掲載も自社サイト掲載もできるやり方です。自社ホームページでの集客に力を入れている会社さんは写真がそろっている業プロ物件を活用されています。

マルチユースの取り組み


iimon「売買入力速いもん」と連動


「マルチユース」と「売買入力速いもん」はデータ連携されているので、業者間流通サイトとマルチユースを同時に開き作業をすると2クリックでマルチユースにデータを取り込むことができます。

業プロと連動


マルチユースは業プロから定期的に物件データを取得しています。業プロサーバに置かれた物件データを毎日取得し、契約のある不動産会社各社のアカウントに対して物件を登録・更新を自動で行っているので、作業することなく物件情報を取得することができます。

業プロとマルチユースとのデータ連携についてはこちら

マルチユースで解決できること


売買仲介向け

WEB集客に必要な「物件情報の登録」「ポータルサイトへの入稿」「自社ホームページCMS」を一元管理できるシステムです。導入後に出た課題については、システムで解決できるよう一緒に取り組んでいきます。

分譲向け

新築分譲マンションの専用CMSで、物件概要、タイプ、住戸の登録・更新ができます。また物件概要専用ヘッドレスCMSもご用意。更新頻度が高い箇所だけまとめて管理ができます。また、新規プロジェクトの追加も物件概要はAPIで制作会社完結です。

WEB制作向け

ポータルサイトでの広告掲載に対応した入力項目、売買物件のポータル入稿機能、分譲物件の物件概要専用ヘッドレスCMSなどをご用意しております。不動産専用のバックエンドシステムとしてご活用下さい。

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